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お知らせ

「Music on the earth」 環境への取り組みについて

25.10.04

中津川 WILD WOOD 2025では、では、自然環境への配慮と持続可能な未来を見据えた様々な取り組みを実施しました。

会場内の電力には太陽光発電やGTL燃料といった再生可能エネルギーを積極的に導入し、ステージの照明・音響設備をはじめ、多くの場内運営をクリーンなエネルギーでまかなうことができました。

また、紙コップの回収・リサイクルも行い、多くの来場者の皆さまにご協力いただきました。
皆さま一人ひとりの行動がゴミの削減につながり、より環境にやさしいフェスを実現する力となりました。

こうした取り組みは、ご支援くださった企業・パートナーの皆さま、そして快く協力してくださった来場者の方々があってこそ実現できたものです。心より感謝申し上げます。

私たちはこれからも「Music on the earth」をテーマに、音楽とともに地球に寄り添う「環境にやさしいフェスづくりを」続けていきます。

GTL燃料

GTL燃料は天然ガス由来で環境負荷の少ない軽油代替燃料であり、軽油と比較してCO2排出量を削減できるほか、硫黄分・芳香族分が極めて少ないため煤(すす)の発生がなく、NOxやPM(粒子状物質)の低減効果も期待できます。また、寒冷地での使用に適し、貯蔵安定性が高く、万が一漏洩した場合も生分解性が優れているといった特性があります。

Fools Goldステージ・Wonderwallステージのすべての電力を一般燃料を用いた発電ではなくGTL燃料に置き換え発電しました。

Fools Goldステージ 電源
Wonderwallステージ 電源

太陽光パネル+蓄電池

太陽光発電は晴天ではしっかり発電をしますが、雨や、日が暮れてしまう、太陽が雲に隠れてしまうと発電ができないため、蓄電池に充電し安定した電気を供給します。

フードエリアの屋根部分に太陽光発電パネルを設置し、発電した電力を会場内の蓄電池に供給、蓄えられた電力を、Parkifeステージの運営に活用しました。

フードエリア 太陽光パネル
Parklifeステージ 蓄電池

紙コップのリサイクル

協賛企業であるUPDATER様と連携し、エコステーションで約5,000個の紙コップを回収しました。繊維にアップサイクルし、2026年のリサイクルグッズ作成にむけて進めていきます。

スポンサーエリア「みんな電力 Powered by UPDATER」ブース

「地球トイレプロジェクト」

地球トイレは、乳酸菌や酵母といった発酵型微生物の力でアンモニアなどの悪臭の原因を抑え、化学薬品に頼らず環境に負荷をかけない「臭わない仮設トイレ」を実現するプロジェクトです。

本会場では「地球トイレプロジェクト」の協力のもと、EM(有用微生物群)技術を活用し、発酵型微生物による衛生管理を行うことで、快適で環境にやさしい仮設トイレを設置しました。